特徴
こちらは、STAVAX製の光学部品向けの金型駒です。サイズはφ60×80です。加工方法としては、旋盤材料取り後にまずサブゼロ処理有りの焼き入れ処理を行います。その後、旋盤加工で外径部を、マシニング加工で上面部を、ワイヤーカット加工で各穴部を、最後に放電加工で深溝と角部をそれぞれ加工するという、4工程の複合加工によって製作されています。
今回のお客様はテーパー部分が勘合となる部品だが、不具合が無い状態で金型に組み込みたいとのことで企業を探していたところ、精密部品加工センター.comにお問い合わせをいただきました。
こちらの金型駒では、特に外径部のテーパー部における組み合わせ部品との合わせ部分精度が求められる、非常に加工難易度が高い製品でした。しかし精密部品加工センター.comでは、このような精密部品加工を得意としておりますので、他社では加工が困難な精密部品でも様々な加工方法を最適に選択して、あらゆる部品加工を実現しております。特に今回では、加工時に工具の摩耗や加工面にビビり等が発生しないよう、適した工具・加工条件の選定をポイントとしております。
精密部品加工センター.comでは、さらに硬度が高い材質についても製作のご対応をいたします。
精密部品加工にお困りの方は、精密部品加工センター.comまでお気軽にお問い合わせください。