フランジの複合加工におけるメリット・ポイントとは?

フランジ

 

フランジとは?

フランジとは配管やパイプ、機械を接合するための部品のことです。フランジは流体に漏れが発生しないために接合部の密着性が非常に重要になります。基本的に、円盤や円筒形状をしており、接合するための穴が開けられています。その部分にボルト・ナットを使用して締結して使用します。フランジが使われる代表的な場所としては水道管などが挙げられます。
一体型のパイプではなくフランジを使用することによって詰まりや漏れ、破損が起こった際でも分解・取外することが容易にできるためメンテナンス性が上がります。また、衝撃に強くなるということから強度面においてもメリットがあります。

 

複合加工とは

当社では複合加工とは、1つのワークに対して、多工程の加工を施す加工方法のことを表しております。当社にて、複合加工をする上でのメリットとしては、リードタイムの短縮や工程間の輸送コスト削減などが挙げられます。

精密部品加工センター.comでは、放電加工やマシニング加工、研削加工、旋盤加工等の様々な加工方法を組み合わせることで、他社ではできない複雑形状の精密部品加工を行うことができます。

>>複合加工とは?メリットや当社で対応可能な加工方法について

 

フランジを複合加工する際の加工工程と使用する設備

フランジを複合加工する際は、旋盤加工・穴あけ加工・マシニング加工を要します。下記にそれぞれの加工工程の説明と当社が使用している設備についてご紹介いたします。

・旋盤加工

旋盤加工は素材から任意のサイズに切削する際に使用します。旋盤加工の工程で使用する設備としてはNC旋盤がメインになります。具体的には当社では下記の設備を使用しています。
NC旋盤 LN-32N テクノワシノ 2台
NC旋盤 GT-250B 永進機械 1台

・穴あけ加工

穴あけ加工はフランジの接合部分を加工する際に使用されます。穴あけ加工の工程で使用する設備は下記でございます。
ROBODRILL α-T21IFL FANUC 4台

・マシニング加工

マシニング加工はOリングの溝等を加工する際に使用します。マシニング加工の工程で使用する設備は下記でございます。
マシニングセンタ V33i、V33 牧野フライス製作所 9台
マシニングセンタ YBM640V、YBM850V 安田工業 4台

>>当社の加工設備はこちらから

 

フランジを複合加工するメリットとは?

フランジを複合加工によって製作することのメリットは、リードタイムの短縮ならびに輸送コストの削減、さらに高品質化でございます。

・リードタイムの短縮

複数の加工工程を当社で一貫対応することで、リードタイムの短縮を実現することが可能となります。これは、様々な加工設備を保有している当社だから実現できることであると言えます。

・輸送コストの削減

一般的には、多工程で製品を製作する場合には工程間の輸送コストが発生してしまいます。しかし、当社は複合加工を丸ごとお受けすることができるため、輸送コストを削減することができ、コストメリットをご提供することができます。

・高品質化

各工程ごとに精度確認・寸法測定を実施しているため、他社と比較しても測定回数が圧倒的に多くなり、誤差の少ない安心した精度の実現が可能です。また、複数企業をまたぐことによる品質検査基準が異なるというリスクを抑えることができます。

 

フランジを複合加工する際のポイントとは?

フランジの複合加工には、フランジの形状にもよりますが、旋盤加工と穴開け加工による複合加工が多くなっています。穴開け加工には、当社ではマシニングセンタを用いております。まず旋盤加工にてフランジの全体形状を加工し、その後必要箇所にマシニングセンタにて穴開け加工を行います。フランジの複合加工におけるポイントは、接合部の平面度があげられます。フランジの接合部がガタついていると、中の液体や気体が漏れだしてしまう可能性があります。そのため、フランジの接合部を旋盤加工にて端面加工いたします。必要に応じてOリング用の溝加工をマシニング加工にて実施いたします。

 

当社のフランジの加工事例

当社のフランジの最大サイズはΦ200程度となっております。またフランジの製作は数個単位から数十個単位まで対応可能となっております。

加工事例:フランジ①

こちらは、旋盤加工・穴あけ加工を施したフランジの製品事例です。材料としては、真鍮を使用しておりΦ30×40のサイズにて製作いたしました。

>>事例の詳細はこちらから

加工事例:フランジ②

フランジ

こちらは、半導体業界、自動車業界、情報通信業界で使用されるフランジの製作事例です。材料としてはSUS304を使用しており、5軸加工機を使用したミーリング加工によって製作しております。サイズはΦ180×10となっております。

>>事例の詳細はこちら

加工事例:フランジ③

こちらは、自動車業界、金型業界で使用されるフランジの製作事例です。材料としてはS45Cを使用しており、旋盤加工・ミーリング加工によって製作いたしました。サイズはΦ100×50となっております。

>>事例の詳細はこちら

 

フランジの複合加工なら、精密部品加工センターにお任せ!

精密部品加工センター.comを運営する株式会社長津製作所では、精密部品を中心とした様々な部品加工を多くの業界に向けて行っております。ワイヤー放電加工機から型彫放電加工機、研削加工機、マシニングセンタなど、多岐にわたる工作機械を保有しているため、あらゆる精密部品加工に対応しております。 また、ホログラム光学素子用金型などの超精密金型の設計・製作実績も多数ございます。 さらに当社では、当社工場にとどまらず、大田区や燕三条など、国内でも有数の加工集積地に幅広い加工ネットワークを築いております。これらの加工ネットワークを駆使することで、どこの会社ならできるかわからないような部品加工にも対応いたします。 「この部品はどこの会社ならできるのかな...?」「加工するのが難しい材料なんだけど、どこにもお願いできなくて困っている...。」「とにかく高精度に加工してほしい!」こうしたお悩みに、精密部品加工センター.comはお応えいたします。精密部品の設計・加工にお困りの方は、まずはお気軽に当社までご連絡ください。

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