治具を複合加工する際のポイントとは?

メインプレート(検査治具部品)

治具とは?

治具とは、部品の加工や組み立てをする際に、部品を固定し工具や作業位置を指示・案内し、加工にずれが生じないようにするための器具のことです。主に機械加工や溶接加工をする際に用いられることが多く、治具を使用することで、加工を比較的容易にし、寸法精度も統一されるなど量産の際の品質向上も期待することができます。

当社で加工できる治具のサイズおよび精度は下記でございます。
・400ミリ角
・高さ150
・精度は5μ

また、加工方法としては機械加工をはじめ、穴あけ加工・NCフライス加工・ワイヤーカット加工・研磨加工などが挙げられます。

 

治具を複合加工する際の加工工程と使用する設備について

先述の通り治具を複合加工する際には穴あけ加工・NCフライス加工・ワイヤーカット加工・研磨加工などが用いられます。

・穴あけ加工

穴あけ加工は、クランプや加工材料を取り付ける際の通し穴、タップ穴を加工するために使用されます。使用する設備は5軸マシニングセンタ ROBODRILL α-T21IFLです。こちらの設備に関する詳細情報は下記からご覧ください。

▼5軸マシニングセンタ ROBODRILL α-T21IFLの詳細情報はこちら▼

 

・NCフライス加工

NCフライス加工は、任意の形状に加工するために使用します。使用する設備は立形マシニングセンタ V33iです。こちらの設備に関する詳細情報は下記からご覧ください。

▼立形マシニングセンタ V33iの詳細情報はこちら▼

 

・ワイヤーカット加工

ワイヤーカット加工は、治部に位置決めピンを入れる場合があるので、穴の仕上げや測定治具になるとのぞき窓を製作する上で重要になります。使用する設備はワイヤ放電加工機 UP6 H.E.A.T.です。こちらの設備に関する詳細情報は下記からご覧ください。

▼ワイヤ放電加工機 UP6 H.E.A.T.の詳細情報はこちら▼

 

・研磨加工

研磨加工は、治具の反り取り、直角だし、平面・平行度のための行います。使用する加工設備としては下記が挙げられます。

PSG-65EXB、PSG-65DX、PSG-6FJA

 

治具を複合加工するメリットとは?

治具を複合加工するメリットとしては、リードタイムの短縮ならびに輸送コストの削減によるコストダウン、さらに高品質化でございます。

・リードタイムの短縮

複数の加工工程を当社で一貫対応することで、リードタイムの短縮を実現することが可能となります。これは、様々な加工設備を保有している当社だから実現できることであると言えます。

 

・輸送コストの削減によるコストダウン

一般的には、多工程で製品を製作する場合には工程間の輸送コストが発生してしまいます。しかし、当社は複合加工を丸ごとお受けすることができるため、輸送コストを削減することができ、コストメリットをご提供することができます。

 

・高品質化

各工程ごとに精度確認・寸法測定を実施しているため、他社と比較しても測定回数が圧倒的に多くなり、誤差の少ない安心した精度の実現が可能です。一般的には多工程に渡る製品の品質は保証できない場合が多いのですが、当社は各工程での測定数を増やすことで対応しています。また、複数企業をまたぐことによって、品質検査基準が異なるリスクを抑えることができます。

 

治具を複合加工する際のポイントとは?

治具の複合加工には、セットするために穴あけ加工を行った後にマシニング加工で製作致します。治具をセットする際にワークに対して垂直に加工出来なければ、正確にセット出来ずに歪んで不安定な加工となってしまうためにワークに対して垂直に加工することが重要です。また治具をセットした時の治具とワークが接触する面の平面度・平行度を注意する必要がございます。そのためにワンチャッキングで穴あけ加工及びフライス加工を同時に加工することで、この平面度・平行度を実現します。

 

複合加工の加工実績

続いて、当社が実際に複合加工した治具の加工実績をご紹介いたします。

加工事例:メインプレート(検査治具部品)
メインプレート(検査治具部品)

こちらは情報通信業界向けのメインプレート(検査治具部品)加工実績でございます。材質としてはSUS304を使用しており、150×150×6のサイズにて製作しております。また、ミーリング加工、ワイヤーカット加工、研削加工の複合加工によって製作しております。加工精度は・・・

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加工事例:カバー(検査治具部品)
カバー(検査治具部品)②

こちらは情報通信業界用のカバー(検査治具部品)の加工実績でございます。材質はSUS304を使用しており、20×8×7のサイズに製作しております。加工方法としては・・・

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加工事例:リークテスト用治具
リークテスト用治具②

こちらは情報通信業界で使用されるリークテスト用治具の加工実績でございます。材質はA5052を使用しております。サイズは60×60×30で、加工方法は・・・

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加工事例:リークテスト用治具
加熱テスト用治具1

こちらは情報通信業過で使用される加熱テスト用治具の加工実績です。材料はA5052及びMCナイロンを使用しております。サイズは100×40×70であり、加工方法は・・・

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複合加工のことなら、精密部品加工センターにお任せ!

精密部品加工センター.comを運営する株式会社長津製作所では、精密部品を中心とした様々な部品加工を多くの業界に向けて行っております。ワイヤー放電加工機から型彫放電加工機、研削加工機、マシニングセンタなど、多岐にわたる工作機械を保有しているため、あらゆる精密部品加工に対応しております。

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