技術コラム

無酸素銅プレート①

タフピッチ銅と脱酸銅と無酸素銅の違いとは?加工におけるポイントを解説

タフピッチ銅(C1100)とは タフピッチ銅とは、純度が99.90%以上の純銅で、0.02~0.05%程度の酸素を含有させております。 純銅の中では無酸素銅ほどの純度はありませんが、展延性や絞り加工性 ...

検査治具へのラベリング

治具設計における3つのポイントを解説

治具とは 治具は部品の加工、組立、検査をする際に、部品を固定し工具や作業位置を指示・案内し加工、組立、検査にずれが生じないように使用する器具です。治具を使用するメリットとしては、下記の4つが挙げられま ...

アダプタ治具

治具・治具製作とは?使用する目的と必要性について解説

治具の目的について 治具は部品の加工・組立・検査をする際に、部品を固定し工具や作業位置を指示・案内し、加工・組立・検査にずれが生じないように使用する器具です。治具を使用するメリットとしては、下記の4つ ...

光学機器業界向けセンサーピン①

【必読】A5052とA7075の違いとは?特徴について

A5052とは アルミニウムは、業界を問わず幅広く使用されておりますが、「番手」によって大きな違いがあります。 アルミ合金にも様々な種類がありますが、A5052はアルミニウムとマグネシウムを含有した合 ...

フレネルレンズ形状 部品②

真鍮の切削加工におけるポイントとは?

真鍮とは 真鍮とは、銅(Cu)と亜鉛(Zn)の合金で、加工性、導電性、熱伝導率に優れた素材です。一般的に、真鍮は亜鉛を含む割合が高くなれば薄い色となり、低ければ赤みを帯びた見た目になります。また、成分 ...

SUS420J2の切削加工におけるポイントとは?

SUS420J2とは SUS420J2とは、マルテンサイト系のクロム合金ステンレス鋼の一種です。耐食性や耐摩耗性に優れており、焼き入れを行うことで優れた強度・硬度・鏡面性を得ることが可能な金属となって ...

パンチ

SKH材の切削加工におけるポイントとは?

SKH材の材質上の特性とは? SKH材はモリブデン系高速度工具鋼鋼材です。高速度工具鋼鋼材は一般的にハイスと呼ばれており、大きくタングステン系とモリブデン系に分類されます。タングステン系には、おおよそ ...

アルミの切削加工におけるポイントとは?

アルミの材質上の特性とは? アルミは軽量という特性を活かして、様々な部品加工で使用される材質で切断や曲げ、切削といった多くの加工方法がございます。アルミは一般的に加工がしやすく、金属材料として優れた特 ...

リングプレート

S45Cの切削加工における3つポイントとは?S50Cとの違いも解説!

S45Cとは S45cとは一般的な構造物に用いられることが多い素材で、鉄と炭素で構成されています。主な特徴としては、 ・焼き入れを行うことにより、高い硬度を得ることができる。 ・溶接性が高い。 ・安価 ...

下型キャビティ

SKD11の切削加工におけるポイントとは?

SKD11とは SKD11とは、耐摩耗性に優れた合金工具鋼の1種です。合金であるため、SKD11には、クロム、タングステン、モリブテン、バナジウムが含まれています。特徴としては、焼き入れを行うと高硬度 ...

Copyright© 精密部品加工センター.com|精密加⼯から特注治⼯具製作までフルサポート , 2024 All Rights Reserved.