旋盤加工用の治具としては、何を使用していますか?
精密部品加工センター.comを運営する株式会社長津製作所では、加工用途に合わせて3種類のチャックを使い分けております。偏心の無い加工の場合には、連動して爪が動くため主軸の回転の中心と材料の軸心を一致させるのが容易である三つ爪チャックを使用しております。一方で、偏心のある加工の場合には独立して爪が動くため把握力が強く、大きな対象物や重量物に適している四つ爪チャックを使用しております。さらに、精度が必要な加工の場合には対象物の材質や特性に合わせた成型により、複雑なワークでも芯ブレを起こすことなく高精度な加工が可能な生爪チャックを使用しております。